2月10日から12日の3日間、苗場でウィンターキャンプ開催しました。

キャンプは40人ほど参加してくれました。

《1日目》

スキーを初めてやるジュニアたちの指導をしました。最初は、怖くて一歩が踏み出せなかったが、熊聾雪倶楽部スタッフ達の励ましにより、ジュニアたちはボーゲンに慣れてきました。 その日の夜、シュウコーチによる講義を行い、自分の滑りはどうなのか、また上手い人の滑りはどうなのかなど映像を交えながらジュニアたちに滑りのイメージを伝えました。

《2日目》

ゲートトレーニング組と幼稚園児組に分かれてそれぞれ練習を行いました。 ゲートトレーニングは、大回転の練習を行いました。 ジュニアたちは、シュウコーチのアドバイスや前日の講義の内容を振り返りながら、自分の技術を磨きました。 夜にミーティングを行い、それぞれ自分の滑りを見て、どこが悪いのか発表し、シュウコーチに補足のアドバイスをいただきました。 ジュニアたちは、自分の滑りのどこが悪いのか自分で理解していました。 スタッフであるカズアキとマサトが2007年ソルトレイクデフリンピックに出場した時の映像をマサトが用意してくれたので、デフリンピックの雰囲気や体験談をジュニアたちや親たちに伝えました。デフリンピアンの体験談は、デフリンピックを目指すジュニアたちにとって良い刺激になったでしょう。 その後、恒例のパーティを行いました。参加してくれたジュニアたちにお菓子のプレゼントをし、ジュニアたちは喜んでくれました。そして、今回のゲームは、椅子取りゲームをやりました。小学生がいる中、幼稚園児のリクタ君が最後の方まで残りました。椅子取りゲームの勝者は、ヒリュウ君でした。ゲームの後は、夜遅くまで歓談で盛り上がりました。

《最終日》のポールトレーニングは、午前がスラローム、午後が大回転でした。前日のミーティングで反省したことを思い出しながら、練習に取り組みました。そして、初めてのスキーだったジュニアたちもポールトレーニングに参加し、最後まで滑れるようになりました。ジュニアたちの上達ぶりには驚かされます! 誰も怪我することもなく、3日間の苗場ウィンターキャンプを無事に終えることができました。 来年も企画をしますので、ぜひご参加ください!